なんやこれ

ポケモン以外のことを書きます。

【2008環境】闇入りマルコビート

中速ビートダウンとして有名なマルコビート。しかし普通に組むとギャラクシーやヘヴィメタルに対する対抗策に乏しいという欠点がある。いずれもトップメタ候補なだけに、この欠点は相当苦しい。

そこで、これらに対する対抗策として、闇のカードを仕込んだものを検討。ギャラクシーに対してはガジラビュート、ヘヴィメタルを含むゴッドに対してはキリューで対策。キリューはキングアルカに対して刺すことも可能。

環境当時自分が使っていたものと、それベースに少しいじったものの2バージョンを紹介。

 

 

■鬼面城バージョン
3 x エンペラー・マルコ
4 x クゥリャン
4 x 斬隠テンサイ・ジャニット
4 x 海底鬼面城
2 x 大勇者「ふたつ牙」
4 x 幻緑の双月
4 x 青銅の鎧
1 x 母なる大地
2 x ボルシャック・大和・ドラゴン
1 x 地獄スクラッパー
3 x 解体人形ジェニー
2 x 冥府の覇者ガジラビュート
3 x ロスト・ソウル
3 x 鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス

 

鬼面城はとめどなくドローできるためビートダウンと相性がいいが、相手に手札を与えるという小さくないデメリットがある。そこを闇のハンデスでカバー。適当なランダムハンデスではダメージが小さいので、ジェニーとロストソウルで効果的にハンデス

基本的には鬼面城を張って、そのままサイバーロードとビーストフォークで殴る。相手の手札がだんだん増えてきた段階でジェニーを挟み(元々マルコビートには4マナ帯のカードが少ないため、ジェニーを挟んでもそこまで本来の動きを失いにくい)、中盤はマルコやふたつ牙。相手の手札が溢れてくる終盤でロストソウルを決めてそのまま押し切る。

なお、鬼面城はサイバーロードとのシナジーがあるが、その効果はそこまで重視せず普通に毎ターン2ドローできるカードとして使えば十分。また、サイバーブレインが入っていないのはミスではなくわざと(もちろん入れてもよい)。

 

 

■通常バージョン
3 x エンペラー・マルコ
1 x エメラル
1 x チェレン
4 x クゥリャン
4 x 斬隠テンサイ・ジャニット
1 x サイバー・ブレイン
2 x 大勇者「ふたつ牙」
4 x 幻緑の双月
4 x 青銅の鎧
1 x カブラ・カターブラ
1 x 呪紋の化身
1 x 母なる大地
2 x ボルシャック・大和・ドラゴン
2 x 地獄スクラッパー
2 x 解体人形ジェニー
3 x 冥府の覇者ガジラビュート
1 x デーモン・ハンド
3 x 鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス

 

上の構築のロストソウルを抜いて、普通にビートダウンに寄せたもの。こちらは闇の役割はハンデスをそこまで重視しておらず、当初の採用理由通りガジラビュートとキリューに期待しての採用。序盤にマナに埋めたりシールドに埋まったりした時でも終盤必要なときにある程度引けるようにするために、それぞれ3枚積んだ。キリューは色が強いので、不要な場合は普通にマナに置いても十分仕事はしている。

ちなみに、小型クリーチャーが軒並みローズキャッスルに焼かれるので困る。気になるならエグゼドライブとか入れるしかないか。

 

 

特に下のものは脳内100%なので、クオリティは不明。

 

 

[2018/09/28 追記]

両方組んで軽く回してみたが、下の方がよさそう。上ではまるで盤面に干渉できない上に、ビートダウンにロストソウルをいれなければならないということで、やはり噛み合っていないと感じた。(当時使っていた分にはそこまで弱いとは感じなかったのだが、環境上位のデッキと何戦もするということがそんなになかったので、相対的にマシに思えていただけなのかもしれない。)

下のパターンは、ちゃんとギャラクシーに抵抗できそうで、3色で組むよりはマシに思えた。