4 x アストラル・リーフ
4 x マリン・フラワー
4 x エレガント・ランプ
2 x エメラル
2 x アクア・サーファー
2 x スパイラル・ゲート
4 x サイバー・ブレイン
3 x 大勇者「大地の猛攻」
4 x 孤高の願
4 x 青銅の鎧
4 x 深緑の魔方陣
3 x デーモン・ハンド
ビートダウンを組むにあたってアストラルリーフを入れない理由はないが、何と組むかという問題はある。自然以外と組む場合は、それぞれ
・水単色で組む→ストリーミングシェイパーの強力なドローの恩恵を受けられる。
・火と組む→ヴァルボーグのパワーと火炎流星弾や灼熱波の除去が使える。
・闇と組む→カオスワームがつよい（本当か？）。ロンリーウォーカーなどのあるゴーストもなくはない。
というメリットがある。自然と組むメリットはマナ加速が挙げられることが多いが、水自然のビートダウンに入りうるマナ加速は青銅（せいぜいふたつ牙）くらいなので、案外そのメリットは大きくはない。実はより重要なのは、深緑の魔方陣の防御力である。この手の構築はエメラルで防御力を高めるのが常套手段であるが、深緑はトリガーした際にマナゾーンの深緑を更に埋めることで、シールド数枚分の延命となる。
なお、何弾環境を想定するかは微妙なところだが、殿堂入りの発表のタイミング的にせいぜい8弾までかそこら。
7弾が解禁されるとメビウスチャージャーや地獄万力、呪紋の化身などが解禁されて環境が大きく変わってくるので、一旦6弾までの環境で考えた。
4 x アストラル・リーフ
サイバーウイルス進化。場に出たとき3ドロー。
説明不要。当然の4積み。
4 x マリン・フラワー
ブロッカー。アタックできない。
説明不要。当然の4積み。
4 x エレガント・ランプ
バニラだが2マナサイバーウイルスはこれくらい。
8弾の解禁を許すなら当然グレープジェリー。
2 x エメラル
場に出たとき手札とシールドを1枚ずつ入れ替える。
殴れる低コストクリーチャーでありながら手札の要らないSトリガーを仕込める。文句なし。
とりあえず2枚としているが、4枚まで積んでも全く問題ない。
2 x アクア・サーファー
Sトリガー。場に出たとき一体バウンス。
定番のSトリガー。
2 x スパイラル・ゲート
Sトリガー。一体バウンス。
サーファーと違って手から打ちやすいが、序盤から中盤にかけてトリガーしたときはサーファーの方が嬉しい。ちょっと中途半端な枚数配分なので、どちらかに寄せてもいいかもしれない。
4 x サイバー・ブレイン
Sトリガー。3枚ドロー。
超定番のドローカードのはずなのだが、リーフやシェイパーを使っているとこのカードが弱く思えてくる不思議。
3 x 大勇者「大地の猛攻」
ビーストフォーク進化。タップしているとき自分の他のビーストフォークのパワー+2000。
軽量進化クリーチャー。孤高の願や青銅と合わせて、実質4マナのスピードアタッカーのような使い方ができる。小型ビーストフォークを並べて効果で強化するのも、相手のマリンフラワーを超えられるようになったり、バーストショットなどに耐性が付く。
ビーストフォーク進化にはふたつ牙もあるが、6マナまで貯めずに戦うことも少なくないので、こちらを優先。
4 x 孤高の願
Sトリガー。
2マナビーストフォークとしては、序盤にトリガーしても嬉しいこのクリーチャーを採用。8弾の解禁を許すならレイジアームでもよい。
4 x 青銅の鎧
場に出たときデッキトップから1マナブースト。
説明不要。当然の4積み。
4 x 深緑の魔方陣
Sトリガー。マナゾーンのカードを1枚シールドに加える。
最初に述べたように、自然の採用理由とも言えるカード。基本的にはマナに埋めていくが、エメラルを待って1枚手札にキープしておくのもよい。
3 x デーモン・ハンド
Sトリガー。相手のクリーチャーを1体破壊。
定番トリガーだが、この枠はホーリースパークとの選択となる。（合わせて6枚分くらい積む選択肢もなくはない。その場合はサーファーやスパイラルゲートを減らすか。）
ハンドは序盤や中盤にトリガーしたときに嬉しく、相手のリーフや大地の猛攻、あるいはヴァルボーグやクリスタルランサーなどを除去できる。一方のスパークは終盤の威力が強烈で、どんなに絶望的な状況でもこれ1枚トリガーしただけで切り返せる。
「ドローとマナブーストによる圧倒的な展開力」のような紹介をされがちなリーフスマッシャーだが、ドローはリーフとサイバーブレイン、マナブーストは青銅くらいなので、これらを出せないと案外脆いというのが触ってみた感想だった。それでもひとたびリーフを出せればそこから一気に波に乗っていけるあたりはさすがに強力。
