たまにはとりとめのない日記のような記事を。
たまたま部屋の片隅に転がっていたロックマンエグゼ3を、気が向いたので初期化して進めていた。エグゼシリーズは世代直撃ということもあり、1～6まで全てプレイ済だったが、シナリオもクリア後攻略もほどよく忘れていたくらいだったのでちょうどよく楽しめた。
（ちなみに在宅勤務が多くなって家にいる時間が長くなり暇だからとかそういった理由ではない。週5で出勤しているので現実世界は何も変わらない日常である。ゲーム内で熱斗のパパが頻繁に休日潰されてるのを見ると同情する。）
せっかくなので、うっすらと残っている記憶だけを頼りに、調べ物をすることなく進めていこうとした。3はシリーズの中でも特に隠し要素が多く、特にナビカスの圧縮コマンドやエクストラコードはゲーム内に全くヒントがないにもかかわらず膨大な量の隠し要素が用意されている。
だいたいこういったプレイをしていると、ライブラリコンプリートまであと1桁くらいまでは何とかなるのだが、最後の数枚で挫折するということになりがちである。以前2を初見プレイしたときも、あと数枚のところで挫折した。
案の定今回もそうなった。星5つ取るまでに、自力では到達できなかったのは以下。PAコンプまではまだできていないので、それも含めるともう少しあるかもしれない。→多少トレーダーに救われてはいるだろうが、問題なくPAコンプできた。
・アイスウェーブ3
・バッドスパイス3
・デスマッチ2
・ムラマサブレード
改めて一通りプレイしてみて、ゲーム内の情報だけでは入手が難しいと感じたチップは以下のもの。
・ボルカノキャノン
（・グレートウェーブ）
・バーニングクロス
カスタムスタイルで取れるチップ。スタイルチェンジ時のパパメールで、特殊条件で特別なコードを入手できることがあるのは分かるが、特別なチップが取れることまでは分からない。ちなみに、ブラザースタイルでのV4チップ入手法は仄めかされている。
さすがにこれは以前プレイしたときの記憶があったので、迷わず取れた。とはいえ完全な初見プレイでは難しいだろう。たぶん少年時代にリアルタイムでプレイしていたら、コロコロコミックとかで情報が解禁されていたのだろうか？エグゼシリーズに限らず、ある程度そういう前提でデザインされているゲームは多そうだ。
・マグマキャノン3
・ヨウガンホウガン
・アイスウェーブ3
・ビーアロー3
・バッドスパイス3
・グリーンロープ3
出にくいウイルス系。ビーアロー3はゲーム内でヒントが仄めかされてはいるものの、役に立つような立たないような程度のものである。シナリオで必須のコオリホウガンは相当親切にヒントが散らばっているのとは訳が違う。とはいえ、これくらいの出にくい敵キャラの探索は、RPGとしてはちょうどいいくらいなのかもしれない。幸い3からはコレクターズアイが登場したので、チップ集めはやりやすい。
ビーアロー3やグリーンロープ3がこれに該当することを忘れていたが、チップトレーダーやバグピーストレーダーからたまたま出てきたので、上には挙げていない。トレーダー系でのライブラリ埋めは、残り数枚まで追いつめてからやるよりは、ざっくり集めたくらいの段階でやってしまった方が得なはず。隠しシナリオを進める上でバグピーストレーダーは避けられないが、順番通りに進めるとスタンダードコンプのあとになってもったいないので、先に済ませてしてしまった方が効率的。どうせ稼ぎは楽なので。
・エアシュート3
・パラディンソード
・ムラマサブレード
（・ナビカスクイックゲージ）
ロットナンバー限定。ゲーム内でヒントはあるものの、コンプガチャ方式なので厳しい。括弧書きで挙げたクイックゲージは星集めには直接的に不要であるものの、タイムアタックやV4チップ集めを考えると事実上必須といってもよいだろう。
今回はロットナンバー、改造コード、エキストラコード、圧縮コードは調べずにプレイした。ロットナンバーのガチャを200回くらい引いてみたのだが、エアシュート3、パラディンソード、クイックゲージは取れたが、ムラマサブレードや各種スピンアイテムは出てこなかった。1000回くらい引けばコンプできるのだろうか？さすがに諦めた。これでもたまたまクイックゲージを入手できているだけマシか。これがなかったらせいぜい星3つで止まっていそうだ。
なお、属性限定メガチップ4種はPAコンプに必要だが、取り寄せでなんとかなるのでロットナンバー必須ではない。
↑虚無以外の何物でもない
追記：ゲーム内だけだとコンプできない模様。時間返せ！
・デスマッチ2
自分が見つけられなかった腹いせに挙げてはみたが、落ち着いて考えてみてもやっぱりちょっと不親切じゃないか？
なお、HPは1000まで、レギュラーは48までは自力で辿り着く程度には現実世界も電脳世界も捜索した。それでもコンプまであと一歩及ばなかったのが悔しいところ。
・ウイルス召喚系チップ
モモグランなどゲーム内にヒントはある。行き止まりや広場の角などを中心に電脳世界をくまなく捜索すればなんとかなる範囲ではある。
・ダークマン系
ビーストマンやバブルマンの出現条件はゲーム内にヒントがあったが、ダークマンは見当たらなかった。見落としているだけ？
改造コードは一部ゲーム内で入手できるが、S2GとS2Sは入手できるのにS2C（サイトバッチ：カスタムグランドブラザー）ができないのは勘弁してほしい。一番要るのに。
もちろん、あまりヒントを与えずにいろいろと探索や試行錯誤して何かを発見するというのもRPGの楽しみだろう。とはいえノーヒントではしんどいものをいくつも散りばめるのはやりすぎにも感じる。
シナリオもほどよく忘れていたので新鮮だった。病院パートでロックマンの背景設定を活かしてきたところが熱くて特に好き。シナリオ面でもクリア後のボリュームも、やはりシリーズで一番といえる。
ちなみに5つ目の星であるメガチップコンプには2バージョン必要だが、たまたま手元に中古でクリア直後のロムが2本あったため、ブラックの方を初期化して星4つ取るくらいまで進めたあとで通常版とライブラリコンペア。古文書の依頼で金を稼いでダブルヒーローパーツを取り寄せ込みで2セット分用意。ブラザーにスタイルチェンジしてミストマン一式を確保。多分これが一番早いと思います
余談だが、ずっとブラック版ばかりやっていたので、スタイルチェンジは秋原エリア1でガッツマンV2をレギュラーにしてやっていたが、通常版でこれをやるとブラザースタイルよりグランドスタイルが優先されてしまうことを今更知った（一敗）。
星5つ取るのにメインロム側のゲーム内プレイ時間で40時間弱（サブ側は2時間くらい）。ロットナンバーガチャのリセマラ時間が入っていないが、それ以外はほぼ実時間通り。思ったより早く済んだが、スタイルチェンジでガッツ→シャドーと経由してカスタム2まで取ってだいぶ遠回りしてしまったので、それがなければ30～35時間くらいでは行けたか。金は古文書のおかげで困らないが、スタイルチェンジやガッツマン狩りでそれなりの作業時間が占めているのが虚無。
